毎日の施術で、赤玉パンチというものを使っているのだが、
今週から使う量が大幅に増えた。
今までは1人につき5枚ほどだったものが、3倍近く使っているのだ
1枚が数ミリの小さな物なので用意するのも大変で………。
ピンセットを使って、チマチマ作っている。
小さすぎて、肩がこりそうだ
めっちゃできたと思ってもあっという間になくなるもんだから、
少しの合間も休憩している場合ではない。
でもそのおかげで、時間の使い方が上手くなった気もする。
私は昔から、しなければならない事を後回しにする傾向が強い。
でも、そんなことをしていると、ドンドン仕事が積み上がっていってしまう。
結局しんどい思いをするのは自分なので、
「直ぐする」ということをより心がけるようになった。
いい傾向だ
私はサラリーマン時代から、いつも効率化というものを大切にしていた。
クオリティを落とさず、いかに業務を削るかということばかり考えていた。
それで、ある部署の残業をゼロにしたこともある。
当時、私は高齢者施設で働いていたが、
残業はもちろん、それに加えて朝も早くから出てくる必要があったり、
昼休みをまともに取れない人もいた。
その当時の責任者や他の職員たちは、こうなる理由の一つとして、
「従業員が足りない。」と言っていた。
だけど、私から見れば、十分過ぎるぐらい職員は揃っていた。
病院や施設は色々な職種がいるから難しそうに思うかもしれないが、
出来ていなかったことは1つだけだった。
どの業務においても、責任の所在がはっきりしない。
これだけ…………。
やったことはもちろん、責任の所在をハッキリさせただけだ。
それだけで、全て解決
あれこれ細かく決めるのではなく、
責任の所在をハッキリさせ、後は職員を信じるのみである。
要点だけをきちんと抑え、時間内にどう効率的に動くかはそれぞれが決めればいいのだ。
私の経験上、問題の多い所は、やたらと決め事も多い………と思う。
それって、職員を信じてないってことだし、
決め事が多いとめんどくさいだけで、
結果的にさぼろうとし始めるから責任感もうまれない。
増やすことは、言い方は悪いかもしれないがアホでも出来る。
いかに削るかを考える方が大事なのだ。