実は、私はあることを決めて、開業しました。
それは、『病気の人を相手にしない』ということです。
「オステオパシーしてて、何言ってんだ??」と思う人もいらっしゃると思います。
「病気の人が基本的に来るんじゃないの???」と言われるかもしれません。
その通りです。
普通、私のような仕事をしている人は、
『病気の人を相手にしよう』と思って仕事をしてます。
私はその真逆です。
ただ正確に言うと、私が相手にしないのは、
「依存心の強い、病気の人を相手にしない」です。
15年間、理学療法士をしてきて感じたのは、
病気の方は、依存が強い方が多くいらっしゃる傾向があります
依存が強い方は、
「先生、治りますか?治してくれますか?」
「いつ、よくなるんですかね?」と言われることが多いです。
この言葉を見てもわかるように、自分の身体なのに、
人任せですし、まるで他人事です。
そんな時私はこう答えます。
「私は治せません。治すきっかけを作ったり、手伝いをすることはできますが、
あくまでも、治すのは〇〇さん自身です。」
例えば、不可逆的な病気(手術で切り取る、脳卒中などで脳細胞が死んでしまうなど、
2度と元には戻せない病気)をされた場合や、
なかなか取れない痛み、身体の不調などがあるとします。
そんな状態になるまで、身体を酷使してきたのは、
他の誰でもない、その方自身です。
病気などになってしまったのは、仕方ないかもしれません。
過ぎたことを後悔しても、無駄なことです。
しかし、それをきっかけに、
『身体』『生活習慣』『考え方』を見つめ直すことの出来る方以外は、
ハッキリ言ってお断りです。
なので、依存的な発言をされた方には、突き放すような事を言ったりもします。
それで、ご来院されなくなったとしても、
依存心満載でご来院を続けても、
どちらにしても改善しないし、改善しにくいのです。
そのため、来ていただく方が私にとって、ストレスなのです。
私は当院の理念として、
『病院に頼らない人生を歩む 一流の身体づくり伝授します』と、
ホームページや名刺に書いてます。
めちゃくちゃハッキリ言うと、
「病院になんか、行きたくない‼️という人は来てね(病院行きたいやつは来るな‼️)」
「薬なんて、飲みたくない‼️という人は来てね(薬飲みたいやつは来るな‼️)」
ということです。
とまぁ、こんな風に書いてみましたが、
当院にすでにご来院中の方はもうお気づきだろうなぁ😆
「なな先生の考え、そんなの知ってるよ。今更何言ってんの?」って言われそう🤣