今日から神戸でセミナーです。
下村先生が講師をしてくださるセミナーに行ってきます。
私の所属している日本プロフェッショナルオステオパシー協会(JOPA)には、
基礎コース→中級コース→アップグレードコースと3段階に分かれていて、
アップグレードコースに進むには、
基礎及び中級コースの試験をpassしなければいけません。
私は日本トラディショナルオステオパシーカレッジ(JTOC)の卒業生なので、
JOPAの試験は免除されているため、アップグレードコースを受講が可能です。
しかし、今回は中級コースを受講します。
それはなぜか?
『基本が1番大事』だからです。
アップグレードコースは確かに高度な知識、技術を学ぶことはできますが、
基本がきちんとしていなければ、ただの『絵に描いた餅』です。
自分が上手くなったからと言って、基本を学ばなくていいと思う人もいるかと思います。
私はそれは間違っていると思っています。
上手くなったからこそ、基本に立ち返るという必要があると思うのです。
基本に立ち返るというのは、
自分の知識、技術、経験を棚卸しし、整理するという行為だと思ってます。
そうする事により、自分の課題や成長を認識することができると考えています。
人は上手くいくばかりではなく、スランプに陥ることもあります。
大抵スランプに陥っている時は、基本がおざなりになっていたりするものです。
あと、下村先生が講師をしてくださるセミナーは極力出席すると決めています。
先生も60歳を超え、まだまだお元気ですが、
オステオパシーを学ぶためにアメリカやヨーロッパへ渡り、
時には人種差別を受けながらも、日本へオステオパシーを持って帰って来られ、
自身のオステオパシーを作り上げていかれた先生です。
JOPAを創設し、JTOCを開校された第一人者の先生から教わるチャンスは、
あまり残されているとは思えません。
今回も楽しんできます。