ハインリッヒの法則(1:29:300)というものをご存知だろうか?
これは労働災害の分野でよく知られている。
1件の重大事故の背後には、
29件の軽微な事故が隠れており、
さらにその背後には300件の異常が存在する。
というものである。
捉え方を変えれば、
300の異常の時に気づき対応していれば、
29の軽微な事故や、その先にある1件の重大事故(死亡事故)が防げる
ともいえる。
この法則、我々の身体にも当てはまる。
病院に行くほどではない、ちょっと様子見ておこうなんて思うのが300………
インフルエンザになっちゃったとか、頭が痛いとか、胃の不快感とかが29………
障害が残るとか、死に至るというものが1………
300の異常の段階で病院に行っても、検査結果は正常と言われてしまうだろう。
29の軽微な異常を感じてても、検査結果に異常として出てくるかは微妙なことも………
病院に行けば、おそらく300の異常や29の軽微な異常に対応した薬をくれると思う。
薬を飲めば早く症状が改善されるので、治ったように思うだろう。
でもそれは症状を抑え込んだだけである。
効果がなくなると、薬を変えるということが繰り返され、
症状は悪化の一途を辿るのだ。
ではどうすればいいのか?
答えは簡単、自分の自然治癒力を高めることをすればいい。
だから私は、オステオパシー施術を受けるし、
ファスティングをするし、瞑想をするし、
健康食品を取り入れる。
自然治癒力を落とす病院は行かないし、薬は市販薬も含めて飲まない。
という具合だ。