あなたは二宮尊徳(金次郎)をご存知だろうか?
昔はどこの小学校にも銅像があったが、
今は老朽化だったり、今の教育に合わないとか、
本を読みながら歩くのは危ないとかで撤去が進んでいるそうである。
なぜ私が急に二宮尊徳の話を出してきたのかというと、
先日マヤ暦を学ぶ上で、二宮尊徳の残した言葉に触れることがあったからだ。
その言葉とは、
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経済なき道徳は、寝言である
道徳なき経済は、犯罪である
二宮尊徳
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私はこれを聞いた瞬間、
私の仕事にも当てはめて言えるなと思ったのである。
私(治療家)に置き換えるなら、
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経済なき神の手(魔女の手)は、寝言である
神の手(魔女の手)なき経済は、詐欺(犯罪)である
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改善もできないのに、経済だけは潤っていたら、
マジで詐欺師だ。
2010年に下村先生のセミナーに初めて出た時、
「お前らは詐欺師だ。患者を治すこともできないのに、
金を取っているじゃないか‼️」と言われたことを思い出す😅
そして、いくら技術があっても、経済がなければ、
何やってんの??ただの自己満足じゃーん🤣
という状態だ。
オステオパシーを学び始めてから、
私を見て、学ぼうとする人も出てきた。
最初は想いも熱量もある為、まぁ頑張っているから私も全力でサポートする。
ただちょっとやそっと学んだからといって、
結果がすぐに出るわけでもない。
1つのセミナー代金が5万円なら安い方で、
高いものなら20〜30万円程になることも…………
だから、最初は目を背けていたマネタイズが難しいという現実に対し、
徐々にリアルに直面するようになり、
結果すったもんだの末に止めていく事になる。
しかもたちの悪いことに、本人たちは、ある種の満足感というか達成感がある。
「頑張ったんだけど駄目でした。悔しいです。
この経験を活かして、◯◯のために頑張ります。」という言葉を語り、
身勝手な青春の1ページを作って去っていく。
ビジョンだけは大層立派に語り、夢物語を妄想し続けて、
さんざん周りをかき回した挙げ句、何一つ解決しないまま去っていく…………
そんな人、誰が信用する?
コレが経営となると、よりかき回されている人が多いのが現実だ。
私はお陰様で、寝言にも詐欺師にもなっていない。
なぜ詐欺師にならないのかは、私はクライアントが、
“病院に頼らない人生を歩む身体を手に入れる”ため日々精進している。
コレを目指さなければ、今後何も変えられない時代が来ると思うからだ。
ちょっとした身体の不調を改善させて満足しているようでは、
近い将来、詐欺師に成り下がってしまうだろう。
なぜなら、治療家として高い目標を掲げていないと、
今に満足してしまい、
自分の技術や知識を高めることへの優先順位が低くなるためだ。
私は、病院勤務時代のような詐欺師に戻るのは絶対に嫌だ。
だから、セミナーに行って新たな知識や技術を得ることに迷いはない。
それに下村先生のところに通って、
最新の治療を自分の身体に施していただくことで、
少しでも先生の最新の考え方や技術に触れる事ができる。
クライアントの身体の不調を読み解くヒントを得られることも多い。
私を信じてご来院下さっている方のために、
大事にしたい家族や仲間のために、
今後も精進していくぞ‼️
では本日のギャラリーちくふく
7月1日、2日、東京に出張に行っていたのだが、
その準備をしていると、ちくわはマイペースにウトウト
ふくちゃんは、スーツケースの中に入ってみたり、
紙袋に入ってみたり、
かなり構ってちゃんで、度々手を止めてナデナデしてしまう私でした。