本日ご来院下さった方なのですが、
左手の人差し指が痛いと言われていました。
曲げるのも辛いし、バネ指のような感じという訴えでした。
診てみると、指が腫れていました。
普通このような訴えの方が来られると、指だけ見ますよね?
患者の立場なら、「痛いところに湿布でも貼ろうかな」という感じでしょう。
オステオパシーは違います。
全身を評価し、なぜ指の症状が出ているのかを確認します。
例えば、あなたの部屋の電気が突然消えるとします。
そうするとどうしますか?
スイッチをまず触りに行きませんか?
次にブレーカーを見に行きますよね?
これを、病気や現れている症状に置き換えます。
スイッチが、今あなたに現れている病気や症状です。
ブレーカーが症状の原因です。
なのに、ブレーカー(原因)を確かめもせずに、
スイッチ(病気や症状)のところだけを一生懸命いじっているというのが、
今のあなたです。
それでは良くなりません。
身体は賢いので、様々な経路があります。
なので、湿布や薬を飲めば一時的に病気や症状は引くかもしれません。
しかし根本原因を改善しないままなので、時間が経てば再発を繰り返します。
本日ご来院下さった方も、
指に症状が出ているものの、原因は別のところにありました。
なので私は評価以外では、指を全く触りませんでした。
原因を改善させると、痛み、腫れ、バネ指のような引っ掛かりは全て消失しました。
なんでそんな事が出来るのか?
人間の身体の繋がりを学び、触診技術を高めた。
それだけです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます(о´∀`о)
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