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「苦労」が楽しさに変わるまで「苦労」するの。
いきなり楽しんだら、ただのバカやん(笑)
新庄 剛志
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この言葉が書かれている記事を読んだ時、確かになぁって思った。
オステオパシーを学ぶことが楽しくなってきたなぁと感じだしたのは最近だ。
それでも、まだまだ「しんどい」と思う時も多い。
施術をするにしても、ここ最近ようやく楽しさを感じるようになってきて、
新規の人を診る時でも、
「ここまでやってきたんだから、大丈夫‼️自分なら出来る‼️」
という感じで臨めるようになった。
それまでは、新規の人となるとやはり不安で、
「結果が出せなかったらどうしよう…………
大丈夫、大丈夫、私ならやれる………と思い込もう………。」
と自分を奮い立たせていた。
理学療法士になって、途中でオステオパシーの道に進んで、
合わせて17年ぐらい経過した。
それまでの間に色んなセラピストにも出会った。
時々、特に苦労している様子もなく、楽しんでいる人を見かける事もあった。
この時、私は心の中で、
「この人バカなの?患者さんの身体をなんだと思ってんの???
お前の実験材料じゃないんだぞ。」と思って腹を立てていた。
だからと言って当時は、
その人を見返すだけの結果が出せるわけでもないし、自信もない。
だから、1人でイライラしていた気がする。
でも、今はどうかなぁと考えると、
「ただのバカやん(笑)」って心の中で笑い飛ばして、気にもかけてない。
オステオパシーを学び始めの頃なんて、不安しかなかった。
そこに楽しさが少しずつできてたのは、学校に入学して3年目を迎える頃だったなぁ。
その頃に、少しずつ結果が出始めて、私を見る周りの目が変わってきた。
こんな感じで「楽しみ」というところまでは、やはり時間はかかるものだ。
「いきなり楽しんだら、ただのバカやん(笑)。それだとお調子者にしか見えない。
苦労や困難をクリアして、クリアして、楽しめるもの。」
とBIG BOSS新庄も言っている。
「苦労」や「困難」の先に「楽しい」がある。
私がオステオパシーが「楽しい」だけになるには、
まだまだ時間がかかりそうだな……………。