健康を維持するためには、まず健康をつかさどるものが何なのかを知る必要があります。
それは、ズバリ‼️
『腸』です。
NHKの『人体』という番組内(2018年放送)で、最新の研究でわかったこととして『腸』= 『全身の免疫を司る臓器』であると放送されました。
しかし、NHKが放送する前から、『腸が健康に関わっている』という意味合いの言葉を残されていた方がいます。
それは、紀元前460年頃生まれたギリシアの医者ヒポクラテスです。
彼はこのように遺しています。
『すべての病気は腸から始まる。』
最新の研究も、ヒポクラテスも、健康の要は『腸』であると言っています。
ヒポクラテスの言葉が、現代の科学技術によって、証明できたということなのではないかと、私は考えます。
では『腸』を健康に保つためには、何が必要なのでしょう。
それは、①食物繊維、②酵素です。
しかし、現代人は、この2つが十分ではないのです。
現代人の腸は、危険にさらされているのです。
①食物繊維の摂取量の減少
日本人は元来、食物繊維を好む腸内細菌が、多いそうです。
ところが今は、アレルギーなどの免疫が暴走した病気が増えています。
なぜなら、食の欧米化が進み日本人の食物繊維摂取量は、60年前の3ぶんの2です。
はっきり言って、この急速な食の変化は、腸内細菌もビックリです。
効率よく食物繊維を摂取するにはどうすればいいのか?
食物繊維繊維が豊富な食品は、木の実、キノコ、根菜、海藻、穀物などですが、ズバリ❗️『和食』です。
②酵素の無駄づかい
酵素は生命活動の源です。
酵素を無駄づかいしないことが、健康・長寿の秘訣です。
体内の潜在的な酵素は2つです。
1.消化酵素(食物の消化吸収)
2.代謝酵素(細胞の再生、自然治癒力の維持)
酵素は、遺伝的に作られる数が決まっています。
つまり、酵素を使い果たす = 寿命なのです。
しかし、私たちは酵素の無駄遣いをしてしまっています。
なぜなら、薬や食品添加物を大量に摂取しているからです。
食品添加物は化学物質であり、薬と違いはありません。
私たちは1年間に、4キログラムもの食品添加物を摂取しているのですよ。
4キログラムとは、2リットルのペットボトル約2本分にあたります。
それを無害化するために、多量の消化酵素を使います。
↓
消化酵素が足りなくなると、代謝酵素を消化にまわします。
↓
代謝酵素が不足します。
↓
免疫力が落ちます。
↓
病気を引き起こしやすくなります。
↓
薬を飲んで、また多量の消化酵素を使います。
見事な負の連鎖です。
ではこの負の連鎖を、どのように断ち切るのか?
食事を見直すしかありませんよね?
ということで、『あ、腸きたえなきゃ‼️②』に続く