常識的な、成功法則本や自己啓発本には、
「やりたい事をやりましょう。」と書いてある。
「やりたい事をやる」確かにそうなんだけど、
実は「やりたい事」の中には、必ず「やりたくない事」も含まれている。
例えば、私はオステオパシーで開業したいと思った。
そのためには遊ぶ時間、寝る時間、お金、全て削ってしなければならない。
出来れば何も削らず、技術を獲得し、開業出来ればいいけど、そうはいかない。
結果、私は勉強というあまりやりたくない事をやって、開業をした。
なぜ私は、遊ぶ時間も、寝る時間も、お金も使ってやりたくない事をやれたのか?
それは、勉強するよりも、もっとやりたくないことがあったからだ。
それは、「決められた時間に出社する事」、「休みを会社に決められる事」などだ。
つまり、サラリーマンが嫌なのだ。
だったら、自分が社長になるしかない。
そのためには、学ぶべき事をキチンと学ぶ必要がある。
もしもそれを放棄したなら、サラリーマンでいるしかない。
もし私がアホだったら、「好きなこと、ワクワクする事をしよう」と書いている、
常識的な成功法則本の通りに、
「オステオパシーがやりたいので、それは私にとってワクワクする事だから
、開業したらなんとかなるよ〜😆😆😆😆」と言って、
サラリーマンを辞めるという事をするかもしれない。
おそらく、それを見ている誰もが、こいつアホちゃうか?という感想を持つだろう。
そして、プー太郎への道か、サラリーマンへの逆戻りの道だけが開かれるのみだ。
私はキセキ的にアホではなかったので、オステオパシーは「やりたい事」ではあったけど、
まずは「やりたいない事」をハッキリさせた。
その「やりたくない事」を100%しないようにする代わりに、
オステオパシーというやりたい事を、200%の力で取り組めたのだ。
オステオパシーに情熱を注ぎ、今も注ぎ続けているのだ。
だから、勉強というやりたくない事が、ワクワクしたし、メチャクチャ楽しかった。
あなたは、やりたいくない事がハッキリしているか?
やりたい事に200%の情熱を注ぐため、100%やりたくない事をハッキリさせよう。
そうすれば、やりたい事の裏にあるやりたくない事まで、
ワクワクするものに変わるよ☺️