うちは本気で作るんや、本気で着てもらわな嫌や

現在、NHK BSでカーネーションが再放送されてますね。

私は、本放送の時は見てなくて、今回が初見になります。

主人公の糸子、いいですね〜。

職人としてのプロ意識、めちゃくちゃ共感できます。

『うちは本気で作るんや、本気で着てもらわな嫌や』

このセリフは、お客さんである踊り子さんに言ったものです。

踊り子さんからは、

イブニングドレスを作って欲しいという依頼でした。

糸子も初めての事なので、

まずは安い布を使い試作品を作って試行錯誤してます。

試着をした際、

糸子にとってはまだまだ納得のいく状態ではないのに、

その踊り子さんは、試作のドレスで十分だから、

売ってくれと言われました。

糸子は踊り子さんが、1番キレイに見えるドレスを作ろうとしているから、

それは出来ないと突っぱねます。

でも、その踊り子さんは、自分の仕事に誇りがないから、

別に適当なドレスでいいんだというような事を言ったのです。

その後に糸子がその踊り子さんに言い放ったセリフが、

「ほな帰り、そんな女が着るドレス、うちは作りたない。

うちは本気で作るんや、本気で着てもらわな嫌や。

あんたになんか、作らへん。」

でした。

思わず、私みたい…………って思っちゃいました。

私も、本気でクライアントの健康を取り戻そうと日々取り組んでいるからです。

適当にするのなら、セミナーに行ったりしないです。

クライアント自身が、

本気で良くなりたいと思わないなら、

良くなってるかどうかも分からないなら、

来てくれるなって思います。

実際、「2度と来るな」と言って、

予約を受けなかったことも、1度や2度ではないです。

これは私の仕事、職人としてのプライドです。

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企業の目的とは

利益を上げることではなく、特有の使命果たすことである

ドラッカー(経営学者)

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着る人が最高に美しく見える服を作るということが、

洋裁師としての糸子の使命であるなら、

試作品でいいという客の言いなりとなり、

それを売ってしまえば、

一時的に利益は得ますが、使命を果たすことにはなりません。

言い換えれば、

目先の利益ばかり追求して、

その時はそれでよかったとしても、

使命や人の幸せを考えられない商売は、

いずれ立ち行かなくなるのだと思います。

私自身に置き換えるのなら、

クライアントの身体を健康にするということが、

私の使命ならば、

適当な揉みほぐしを望む客の言いなりとなり、

そういう施術をしてしまえば、

それは私の使命を果たしていないこととなり、

いずれ立ち行かなくなるということでしょうね。

だから、今の私の職人としての在り方、

経営者としての在り方は間違ってないんだなと、

糸子から教えてもらえました。

さぁ、明日からも使命を果たすべく、やりましょう‼️

そのかわり、クライアントも本気で健康になるつもりで来ないと、

「2度と来るな‼️」って言いますんで、よろしく‼️😁

では、本日のギャラリーちくわちゃん

うちに来て1週間ぐらいの写真です。

やっぱりかわいい😍

ふわふわだね。

ただの親バカですね。

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