悪因悪果・善因善果だが一般的には、
「悪い事をすると、悪い結果になる。
良いことをすると、良い結果になる。」
という意味として捉えられているだろう。
しかし、こういう捉え方も出来るのではないだろうか?
「悪い事を1つすると、
さらに悪い事を“したく”なる。
良い事を1つすると、
さらに良い事を“したく”なる。」
例えば、横領…………。
おそらく横領した人間は、最初はわずかな額だったはずである。
それがドンドン膨れ上がり、気がつけば数億円…………という具合だ。
良い事だってそうだ。
例えば、ゴミ拾い…………。
そんな事をしたって人生は変わらないかもしれない。
でも、ほんの少しの良いことを1つするだけで、
もっと大きな良い事をしたくなる。
悪い事も、良い事も1つすれば、
それが習慣となり、大きく、大きくなっていく。
幸せな人は、幸せになるルールに従って生きていて、
不幸になる人は、不幸になるルールに従って生きている。
もし今まで幸せな人が、不幸になっているのなら、
それは、幸せになるルールから外れている証拠である。
幸せになるルールへと戻るには、幸せになるルールを知っておく事である。
私はそれを知っている。
しかし、人は忘れる生き物………だから、常に学びが必要なのだ。