時代の波に左右されない治療院経営

黙ってちゃクライアントは来ないです。

適当に集客したいなら、広告を出すのが早いかもしれません。

ホッ◯ペッ◯ーなどの集客媒体を使うのも同じことです。

ただし、これらを見てこられた方は、

ほぼリピーターにはなりません。

あと広告を出していると、

気づかないうちに、自分の行動に制限をかけることにもなります。

1番いいのは口コミですが、

これはこれで大変で、

既存のクライアントさんがいなければ成り立たないのです🥲

私は広告宣伝が無意味だと知っていたので、

口コミのみでやると決めてました。

経営の師匠からも、「あなただから、診てもらいたい」

と思ってもらわないと、

経営はしんどいままだよとも教えられていたからです。

時代や景気に左右されない経営をしないといけないよ。

とも言われていました。

ではどのように広げていったのか?

単純ですが、自ら人脈を広げていきました。

今までと同じ人と付き合っていたのでは広がらないからです。

なので、様々なセミナーに行ってみたり、

やってみたかった習い事をしてみたり、

異業種交流会に参加してみたり、

ということをしました。

かといって、治療院を経営していることは

極力言わないということを心がけました。

当たり前ですが、人間関係を構築していくのが先、

その先でどんな仕事をしているのかと聞かれれば、

答えるというスタンスです。

名刺も極力配りませんでした。

人は先に信用信頼があって、

あとからビジネスがついてくるのです。

そればかりではなく、

知り合いに来て欲しいと言ったこともありません。

病院を辞める際にも、

同僚や患者さんに来て欲しいと言ったこともありません。

治療技術には自信があった。

だから、知り合いは既に人間関係の構築はできているので、

「あなたに診て欲しい」と思ってもらえないのなら、

頭を下げてまで来てもらおうとは思わなかったからです。

知り合いだからと言って、値下げをしたこともありません。

だから、開業からの1年は我慢、我慢の1年でした。

広告を出した方がいいんじゃないか

という思いになったこともありました。

このままサラリーマンに逆戻りするんじゃないか

と不安にもなりました。

それでも自分を信じて、技術を信じて、

これでダメなら、ダメでもいいやと覚悟を決めて進んだのです。

昔も今も、既存のクライアントさんに紹介をお願いしたこともないです。

私の人間性や治療技術を信頼して下さる方は、こちらがお願いしなくても、

大事な人や必要な方には伝えて下さいます。

そこから、当院にご来院されるかどうかを決めるのは、

その方次第ですから、私がお願いする必要はないと思っています。

あなただから、診てもらいたい。

そういう方が残って下さった。

その方のために自分のできる努力をするのは当たり前の話です。

1つのことを極めるのに1万時間かかると言われています。

1日3時間かけて、約10年…………

オステオパシーと下村先生に出会って約14年です。

極めたのか?

下村先生は、まだ極め続けられている。

私もまだまだ頑張らねば‼️

久しぶりのギャラリーちくわちゃん

某デパートの入り口で佇むライオンのようですね。

かっこいいぞ‼️ちくわちゃん❤️

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