線形とは、力と変形、応力ひずみの関係が比例関係の状態。
計算が簡単で、実現象との対応がよい。
非線形とは、力と変形、応力ひずみの関係が比例関係にない状態。
高度な解析が必要。
めちゃくちゃわかりやすくすると、
線形は「目に見える。」
非線形は「目に見えない。」
という方がいいかもしれない。
この世は、線形(目に見える)よりも、非線形(目に見えない)の方が圧倒的に多い。
自然現象などは非線形に入る。
つまり、コロナも非線形(目に見えない)となるため、高度な解析がいるのだが、
政府も専門家達も線形(目に見える)に当てはめようと必死だ。
けれど、そんなの土台無理な話なのだ…………。
だから、テレビを見ていると、滑稽に見えてしまう。
私のしていること(オステオパシー)だって、非線形が圧倒的に多い。
解剖学や生理学を元にはしているが、
人間の身体は、未だによくわかっていない事の方が多いし、
「これで、なんでこんな現象が起きるの?なんで改善するの?」という事を、
クライアントさん自身も実感している事だろう。
目に見える事だけを信じていたら、前には進めないのだ。
もし私が、目に見える事だけを信じていたら、
下村先生には、ついて行ってないだろうな………とも思う。
先生が問題にしている『電磁波』なんて、目に見えない代表みたいなもんだしね。
私は非線形をうまく受け取りながら、今がある。
エビデンス(証拠だとか、根拠とか)が、どうだこうだとか、
目に見えることだけを信じていると、損すると思うよ………。