啓発録その5
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択交友(交友を択ぶ)
同郷、学友、同学年の友人は大切にしなければいけないが、
友人には「損友」と「益友」があるので、
その見極めが大切で、
もし益友といえる人がいたら、
自分の方から交際を求めて兄弟のように付き合うのがよい。
益友には、次の5つを目安とする。
・厳格で意思が強く、正しい人であるか
・温和で人情に篤く、誠実な人であるか
・勇気があり、果断な人であるか
・才知が冴えわたっているか
・細かいことに拘らず、度量が広い人であるか
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あなたの周りを見てください。
ここにあるのと真逆の人はいませんか?
ネガティブ、消極的、弱気、志がない………
そんな人と一緒にいませんか?
その人は、あなたの人生を脅かす人なのです。
誰といるかは大事です。
でも、その前に、自分自身が周りの人にとって、
「益友」であること、
つまり人を幸せに導く人になることが大事ですよね。
私はそうでありたいと思って行動します。
それにしても、橋本左内は啓発録を15歳で書きました。
すごいですよね。