オステオパシーの原理原則②

この記事も伊丹空港で書いてます。

私が乗る予定の飛行機が欠航となったので、時間を持て余してます😅

でも、記事がまとめて書けるからラッキーでもあります。

研修中は記事を書く時間を確保するのも大変なので…………。

ではオステオパシーの原理原則2つ目です。

2.身体は1つのユニットである。

これは身体をいくつかに分割はできないということです。

私たちは1つの受精卵から細胞分裂を繰り返し、人間の形になりました。

頭だけが、手足だけが、目だけが、腸だけが、歯だけが…………

どこか別のところにあったわけではありません。

私たちの身体のどれをとっても、元を辿れば1つの受精卵なのです。

身体の不調が出た時、身体全体を見なければ、いけないのです。

現代医療は、細分化されすぎだとは思いませんか?

内科ひとつとっても、

神経内科、泌尿器内科、消化器内科……etc………。

整形外科だって、

膝はこの先生、股関節はあの先生、背骨は、首は、肩は…………。

すべての診療科でこのようなことになってます。

そんなパーツ、パーツで人間を区切って診ても、

その人の訴えている問題の本質がわかるわけがないのです。

挙げ句の果てには「歳のせい」ですからね…………。

オステオパスは解剖学の知識をもとに、その人の身体全体をビジュアライズしながら、

どこに問題があるのかを評価して、施術を行うのです。

私は、クライアントさんが痛いと言っているところを触ることはほぼありません。

なぜなら症状の出ているところは、結果であって、原因ではないからです。

オステオパスは原因を追求し、そこにアプローチを行います。

3つ目はまた明日〜。

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