昨日のブログで、
理学療法士時代、『患者さんにとって都合のいいこと』散々してきたと書きました。
『患者さんにとって都合のいいこと』を具体的にあげると、
例えば、肩が痛いという患者さんが来たなら、
肩を触ってました。
だから患者さんはこう言いました。
「痛いところを丁寧によう見てくれて、ええ先生じゃ。」
でも、決して改善はしませんでした。
その場だけは気持ちいいし、痛みが軽減したようになりますが、
注射や薬が要らなくなるなんてことはなかった。
私にとっての患者さんのゴールは、
病院に行かなくてもよくなり、
自分の人生の時間を、自分のやりたいことにつかってもらうことです。
それを実現させるのにはどうすればいいのか…………?
と思っていたところに『オステオパシー』との出合いがあったのです。
そこには解剖学、生理学に裏打ちされた、すばらしい治療哲学がありました。
なぜ痛いところ、症状が現れているところを治療しても、
改善しないのか、納得できました。
その出合いから10年、オステオパスとして独り立ちしました。
いまだに病院通いが辞められない方は、今一度、考えて欲しいです。
あなたが痛いという所や、あなたが抱えている症状に、
注射や薬をずっと与えていることの矛盾を………。
あなたの訴えることに対してしか、何もできない医療従事者………。
『痛いところを丁寧によう見てくれる、ええ先生』は、
あなたの欲しい薬、あなたのして欲しい注射、あなたのして欲しいリハビリ…………。
あなたにとって都合のいいことをしてくれはしますが、
改善はさせてくれません。
そろそろ気づかれてはいかがでしょうか?
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます(о´∀`о)
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